STORY

Sghr のものづくり

1932年に創業した当社は、その歴史の始めより一貫して、手仕事によるガラス製造にこだわってきました。1970年代には、自社開発と自社販売を始め、それにより多くの新製品が生み出されることとなりました。現在、その数は4000種類を超えています。日々、職人たちがものづくりに熱中し、切磋琢磨する工房の様子は、創業より変わることのない光景です。

生きているガラス

天然素材から生まれるガラスは、温度等の条件によりその状態も変化し、完全にコントロールすることはできません。しかしだからこそ、驚くほどの美しさを時折見せてくれることがあります。私たちは、そんな“生きているガラス”の奥深い魅力や美しさ、そして可能性に魅了され続けています。

ガラスの声を聞く
ガラスの一瞬を捉える

ガラスは成形前、約1400℃にまで熱され溶けていて、約600℃で冷え固まります。その間、ガラスが最高に美しくなる一瞬を逃さずに捉えてカタチにする。ガラスの特性を最大限に引き出す。独特の輝きと流れるようなフォルムの創出。それらのために職人たちは日々ガラスと向き合い、また、「ガラスの声」に耳をかたむけているのです。

よいものを、暮らしの中に

使い手の暮らしを彩り、寄りそうものであること。私たちのものづくりへの想いは、すべてここに行き着きます。心が明るくなるような、ガラスならではの輝きや色彩、暮らしのシーンを演出するデザイン。そして、手にした瞬間に思わず微笑んでしまうような、大切な方をもてなすときに使いたくなるような、そんなぬくもりを持ったガラスをお届けします。

私たちは、来るべき創業100周年に向かい、積み上げてきたものづくりの伝統を引き継ぎ、そして革新しながら、世界で最も使い手と距離が近いメーカーになろうと決意をしています。デザインにこだわり、品質にこだわり、しかしそれだけでない、「こころ」をお届けします。

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