Sghrでは、製品を作りお客さまに届ける過程で、職人をはじめ、さまざまなスタッフが働いています。それぞれの仕事に必要な技術や経験は違えど、共通して言えることは、手しごとにこころを込めること。
暮らしを彩る、暮らしに寄り添うガラス製品を、熟練した職人たちの手によって一つ一つ大切に作っています。すべての製品が生まれる工房は、千葉県の九十九里にあります。海風が心地よく、自然豊かな場所です。『スガハラで働く』と題して、おもにスガハラで働く人やことを紹介していきます。
本社工房のある千葉県九十九里で、ガラス製品を作る仕事です。一人前の職人になるには、相応の努力と経験の積み重ねが必要で、それに応じた時間がいります。しかし、Sghrでは職人がみずからデザインをしたり、お客さまと交流したり。ここでしか経験できない仕事があります。
千里の道も一歩からという言葉通り、今ではベテランと呼ばれ、自らデザインした多くのガラスを世に送り出してきた職人にも、不安と希望(それに若さ)が入り混じったファーストデザインというものがあります。今回は、製造部の責任者である秋山光男さんに、当時のことなどを振り返ってもらいつつ、ファーストデザインについて語ってもらいます。
今回は、スガハラで働くガラス職人以外の職人、いわゆる職人を支える職人を紹介したいと思います。普段、なかなか表舞台に出ることのない彼らですが、スガハラのものづくりには不可欠な存在です。
スガハラでは女性の職人が多く活躍していますが、ちょっと驚かれることがあります。工房で働く職人といえば、男性というイメージがあるからでしょうか。この時代、性別でカテゴライズすることに大きな意味はなさそうですが、それでもライフステージの変化に左右されやすい女性が、ガラス職人として働くことについて聞けば、スガハラで働くということの一つの側面が見えてきそうです。
今回の記事では、職人をフォーカスしてきた前3回の記事のまとめとして、スガハラのガラス職人として働き、"スガハラだからできること"を紹介したいと思います。他社と比べてというわけではないですが、おそらくユニークであろう特徴が3つあります。開発部長である職人の松浦健司さんに補足してもらいつつ、まとめていきたいと思います。
今回の記事では、若手職人3名による座談会の様子をお届けします。お題はずばり、「スガハラで働くことについて」。できるだけ本音を聞かせてくださいね!とお願いしました。
今回は中堅職人の江良徹さんです。中堅職人としての一日を密着させてもらいました。江良さんは、スガハラ随一のワイングラス職人であり、ワイングラスの他にも多くの製品のデザインを手がけています。
ガラス職人の一日を紹介してみたいと思います。取材させてもらったのは、若手職人の伊藤優紀さん。入社8年目、「若手といってもそろそろ中堅ですよ...?」と照れる伊藤さんの一日に密着しました。
工房で作られたガラス製品を、ショップという場でお客さまにお届けする仕事です。 Sghr の製品を毎日手にしているからこその、器の使い方やコーディネートのご提案から、お客さまからいただくお声を職人まで届けるなど、千葉県九十九里の工房とお客さまとを繋ぐ架け橋のような存在です。