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日本の暮らしとSghrのものづくりは、季節と共にあります。春には工房の桜並木は満開となり、夏の輝きと海の色彩はガラスそのもの。秋は技術の研磨と製品開発に明け暮れ、冬は炉に高温で溶けているガラスが暖めてくれます。季節とガラスにまつわるエッセイのシリーズです。
暮らしを彩り、暮らしに寄り添うガラス。例えば、本を読む傍らにあるグラス。和食、あるいは和菓子に合うガラスの器。朝の忙しい時間や夜のゆっくりとした時間に活躍してくれるガラスたち。多様な暮らしの要素とガラスを組み合わせて、ライフシーンを提案しています。
年中火を絶やすことのない炉の中に、1400℃以上の高温で溶けているガラスの声を聞き、その変化の一瞬を逃さず、さまざまな技術と経験を用いて、次々とカタチを作っていくSghrの職人。そんな職人たちが働く千葉県九十九里の工房に、注目のクリエイターの方々をご招待しました。
7月の編集後記
今月のマガジンは新シリーズとして「旬の料理帖」という記事を公開しました。この季節、初夏の旬の食材を料理にして紹介しています。旬の美味しさを味わうとき、ただ美味しいだけではない感情(感覚?)が生まれるのが不思議です。今後どんな旬に出会うことができるのでしょうか。今から楽しみです。
MAGAZINE 編集部
2024年07月01日