ガラスの新しい可能性を追い求め、想いを込めた2026年の新コレクションをご紹介します。
数量限定の希少な休止品を紹介する、オンラインショップを公開しています。
福岡・春吉のホテル イル・パラッツォの一角、隠れ家のような扉を開けると、白と曲線が印象的な素敵な空間が広がります。
ガーデンをイメージしたウェイティングスペースと、U 字型のカウンターにわずか8席からなる L’Unique labo さんは、フランスで長くミシュラン二つ星を獲得されていた濵野雅文シェフが、昨年、故郷福岡にオープンされたお店です。
今回は福岡店へ出張の際にお訪ねし、5月にいただいたお料理をご紹介いたします。

L’Unique labo
福岡県福岡市中央区春吉3丁目13-1
https://lunique-labo.jp/

シェフセレクトの本が並べられたウェイティングスペースでは、プルカに盛られたフレーバーナッツをいただきながら、お食事が始まるまでの時間を楽しませていただきます。(ブックエンド:LBR-400T / 豆鉢:PLC-652W)

店内にはハートのモチーフがちりばめられていて、その一つ、ハートクルヴァで白い空間にお花の彩りが添えられています。(花器:FA-80W / プレート:MCK-018W)

白が基調のカウンターにシャガールの絵柄のプレートが並べられ、テーブルを華やかに彩ります。
ナプキンにも季節のお花があしらわれて。

ミニャルディーズ サレ
食前のお愉しみ
マンゴーのゼリーとジュースとともに味わうベーコンとオリーブ風味のカヌレ。
赤はトマト風味に仔牛のクリーム煮、緑はミント風味にペコリーノロマーノを合わせた2色のマカロン。
黒豚を模った竹炭とラード風味のラングドシャ。
細部にまでこだわった盛り付けと素材の組み合わせを楽しみながら、お食事への期待が膨らみます。

三つのプレリュード はじまりの詩
右から、ホタルイカ、ピペラードソースとブルーベリー、キャベツのエチュベとともに。
アンチョビソースと日向夏のジャムを添えた馬肉のタルタル。
4種のベリーのソース、クルミのクランブルとともに味わうフォアグラのフラン。(CS-03W)

スペシャリテ
〈ライム〉新玉葱 / カカオ
オシェトラキャビアとフィンガーライム、なでしこの花びらとズッキーニが美しい花のようにあしらわれ、中には新玉葱のエスプーマ、ズワイガニと白菜が隠れています。
スモークされたカカオ風味のワッフルが添えられた濵野シェフのスペシャリテ。

愛の風船
〈パイナップル〉アスパラ / オマールブルー
ホワイトアスパラとオマールブルー、サーモンのタルタル、パイナップルのコンポートをシャルロット仕立てで。
ドロップレットプレートに人参とビーツのピューレで描かれた風船を、オマールが持っているような遊び心溢れる一皿。(DRT-024W)

海と大地の交差
〈オレンジ〉蕪 / フォアグラ
博多地鶏でオレンジとフォアグラ、ホタテのムースを包んだヴァロティ―ㇴを、鶏の出汁のクリーム、粒マスタードとオレンジのソース、蕪の葉のオイルを合わせながら味わいます。

地中海からのメッセージ
〈糸島レモン〉空豆 / ブイヤベース
糸島の麦畑を描いた絵画から着想されたお魚料理。
長崎五島から届いたクエのローストには空豆のリゾット、ウイキョウのスライスとピューレが添えられ、ほうれん草のピューレを加えたブイヤベースソースで味わいます。
麦の穂を模ったチュイル、糸島レモンのピューレが添えられ、立体的な絵画のように美しい一皿。

〈パッションフルーツ〉ハイビスカス / 愛のカタチ
キュンとした酸味のパッションフルーツのグラニテにハイビスカスのエスプーマ。
ぱちぱちとした心地よい刺激の口直し。こちらにも愛のカタチが添えられていました!

バスクの春
〈甘夏〉モリーユ茸 / ピゴール豚
ピゴール豚のひき肉を詰めたモリーユ茸、新ジャガイモのコンフィ。
ブロッコリー、カリフラワー、グリーンピースのクーリ、甘夏のピューレ、マルサラ酒とフォンドヴォーのソースとともに、フランス・バスク地方のピゴール豚を味わうメイン料理。

眠れる森
〈メロン〉マスカルポーネ / ジャスミン
すきやのガラスのお碗の蓋を開けると、霧に包まれていた二色のメロンとメロンムースの彩りが見えてきます。
ジャスミンのジュレ、マスカルポーネのムースとバニラアイス、ヘーゼルナッツのハーモニーが爽やかな1品目のデザート。(SA-33)

やわらかな陽の光
〈ライチ〉エルダーフラワー/アーモンド
アートのような球体のチョコレートのドームに温かいソースをかけていただくと、中にはヨーグルトのムース、アーモンドのムース、デコポンとマンゴーのコンポートとベルガモットのソルベが。
エルダーフラワーの香りのゼリー、ライチのソースとともに味わいました。

食後のお愉しみ
カシスとチョコレートのミニシュー、カシスとピスタチオのロールケーキ、バナナとキャラメルのタルト。
漆の三段のお重でサーブされる、ミニャルディーズでお食事を締めくくりました。

目の前でお料理が仕上げられていくライブ感を楽しみながら、九州を中心に産地を巡って厳選された食材と果物、エディブルフラワーやハーブなど、素材の掛け合わせから生まれる味わい、香り、食感、そして、一皿ごとに趣向の異なる遊び心やアートのような盛り付けまで、五感をフルに使って数時間の豊かな食の体験を楽しませていただきました。
福岡へお出かけの際にはぜひ訪れていただきたい素敵なお店です。