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ドライフラワーのある暮らし

2020-11-10

頬を掠める風が、夕刻にはひんやりと感じる季節となり、冬の足音が少しずつ近づいてきました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
Sghr Webサイトでは、この度直営店・オンラインショップのスタッフから配信するtopicsページがスタートいたしました!イベント情報からスタッフのおすすめアイテムなど、様々な情報をお届けしてまいりますので、どうぞお楽しみに!

初回の今回は、この季節にぴったりのドライフラワーについて、オンラインショップスタッフよりご紹介いたします。

や小さなスペースでも楽しめて、簡単に取り入れられるドライフラワー。もともとわたしがドライフラワーに興味を持ったのは、貰った花束はすぐにドライにするという友人の話を聞いたことがきっかけでした。生花の瑞々しさを楽しむのも素敵ですが、貰った嬉しさをいつまでも残したい。それがとても素敵なことに思えて、それから部屋に飾る花はドライフラワーが中心になりました。

ドライフラワーの作り方は、なるべく早めに吊るして乾燥させること。水に活けて、少しだけでも生花を楽しみたい!という気持ちにもなりますが、そこは我慢してすぐに吊るします。吊るす場所は日光が直接当たらず、風通しの良いところがおすすめです。夏場は湿気が多くカビてしまう事もあるため、乾燥しているまさに今がドライフラワーにはおすすめの時季です。

ほとんどの花はドライにすることができますが、それでも向き不向きがあるそうで、そこはお花屋さんに教えてもらいながら、自分好みの花を選ぶようにしています。すでにドライになったものをお店で買う事もできますが、自分の好みの花で作ってみるのも楽しいですよ!

細長いシリンダー型のベースは、茎が長いまま挿して高さを出すこともでき、花の部分だけをグラスいっぱいに詰めたり、アレンジ自由です。色の濃いお花がアクセントになって、少しの量でも目を引きます。詰めるのをハーブのドライにするとお部屋が良い香りで満たされます。またドライハーブはお料理にも活躍するので、たくさんストックしたいですね。

グラスとして使っていたミナペルホネンのホイップ。先が細くなっているホイップのような形が可愛くて、それをどうにか見せられないか・・・と考えた結果、逆さにしてカバーとして使っています。普段はイヤリングや小さなアクセサリーを入れたりしていますが、今回は小さく切ったドライフラワーをまとめて入れてみました。

いつか今よりもっと広い部屋に引っ越したなら、部屋いっぱいスワッグで埋め尽くしたい。そんな野望を抱きつつ、今は小さなスペースでドライフラワーを楽しんでいます。

天候などで、思う生花がなかなか手に入りにくいとき、そういった入替をしにくいときにも長く楽しめて、また自由にアレンジしやすいのもドライフラワーの魅力ではないでしょうか。花いっぱいで満たされる季節になるまでの間、このドライフラワー独特の優しい色合いに癒されたいと思います。