誰かを想い贈る「贈りもの」。
嬉しいお祝いごと、はじめましての挨拶、伝えたい感謝の気持ち。贈りものの向こうに見る、相手を想い選ぶ時間。選んだものが、その人の暮らしの中にどのように溶け込んでいくのか、その想像は悩ましくもあり、心地よいひと時でもあります。
誕生日を迎える母に、何をプレゼントしようかと悩んでいました。
母は何が好きだったかな。花を飾るのが好きだから、花束にしようか。毎朝ミルクティー飲むから紅茶。いや、寒いから手袋もいい。
そうだ。本を読むのが好きだから、本とブックマークをセットにしたギフトにしよう!家でゆっくりと本を読むときに、栞も特別なものを使ってもらえたら。そんな想いで選びました。
テッサのブックマークは、 2本の革紐の間に本を挟むタイプなので、落としたりしてしまう心配がありません。
ねじりの入ったガラスの輪っかを、革紐で結んだデザインは男女問わず使え、また、ガラスの色に合わせて、革紐も色を変えています。(革紐・黒は、ワインレッド/クリアー 革紐・茶は、タン/カーボンブラック)
本をたくさん読んだ分だけ馴染み、使い込むほどに革の風合いが変わっていきます。
少し光沢のある、シルバーの箔押しがされた専用のギフトボックスに、十字リボンで包みます。
ブックマークと一緒にあげるのに選んだ本は、母が昔から好きな谷川俊太郎さんの詩集。改版された「空の青さを見つめていると」。かわいらしい表紙もいいし、何より母が好きな詩が入っているのもいい。
なかなか会えない今だからこそ、「贈りもの」に伝えたい想いを込めて、贈ってみませんか。
暮らしの一場面を切り取ったかのような、「暮らしのひと時を贈る」ガラスをセレクトした、Magazine「ガラスの贈りもの」も、ぜひご覧ください。