春の雪解けの頃、溶けだした水面から、氷を掬いあげたようなお皿「ウル」。
触るとひやっと冷たさが伝わってきそう。
可愛らしさやポップな感じをそぎ落として、ガラスをギュッと凝縮させたような佇まいと、裏側に不規則に施された凸が、自然の氷を思わせるようで、とても惹かれます。
ウルは、縁がほんの少しせりあがっているので、下側に指が入り持ちやすく、持ち運びしやすいのが嬉しいところ。
そしてしっかりとした厚みがありながら、少し浮いているように見せてくれる不思議なお皿です。
冷たい氷のようなお皿に、温かいパンケーキや目玉焼き、ソーセージを載せた朝食を。
シンプルでかっこいいプレートと、パンケーキの可愛らしさのギャップがとても面白い組み合わせになりました。ステキな一日が始まりそうです。
インディゴブルーには、旬のイチゴをあしらったスイーツを。イチゴの赤とチーズの白が際立ちます。
ウルは、派手さこそないものの、だからこそ永く使えるうつわです。毎朝の朝食をもっと楽しみたい方に、ぜひ使っていただきたいお皿です。