Feel Sghr

ボジェック・シーペック展

2021-09-28

建築家・アーティストのボジェック・シーペックと、スガハラが生み出した製品の数々を、Feel Sghr にて初めて展示・販売いたします。
あわせて非売品の作品群をご紹介し、そのデザインの素晴らしさや、チェコのガラス職人との交流から生まれたダイナミックな作風をご覧いただけます。
秋の始まりに、プラハの風を感じてみませんか?

シーペックと Sghr スガハラの出会い

1988年、イタリアの雑誌 VOGUE で世界7か国でシーペックデザインのガラス花器をつくるという企画があり、日本では当社が選ばれました。
8月に来日、数日かけて打ち合わせ、試作を実施したところ、工場近くの石屋さんで見つけた日本的な石との組み合わせが大変好評を呼び、これを契機に当時は社会主義のチェコを離れて、アムステルダムを拠点にデザイン活動をしていた同氏と交流が始まり、頻繁に当社を訪れて数々の斬新な商品を生み出すことになります。
また、彼の仲立ちで翌年からチェコの職人との交流も始まりました。

 

ボジェック・シーペック展
■開催期間
2021年 9月 28日(火)~10月 10日(日)11:00~18:00
■開催場所
Feel Sghr にて(Sghr Aoyama 隣り)

※ご入店時は、入口での手指消毒、マスク着用にご協力ください。

ボジェック・シーペック Borek Sipek

(1949-2016)
建築家・アーティスト。
現代プラハ発のアーティストを語るとき、なくてはならないアーティストの一人。
彼の作品は世界中で評価され、ガラス工芸やジュエリーといった小物から始まりお店や家、公共施設のインテリアデザインに至るまで様々な作品を残しました。
彼の作品は、伝統と革新が見事に融合されているのが特徴的で、ハヴェル前大統領の顧問建築家として、プラハ城の改装設計に関わり、城の主要な部屋のインテリアをクラシックな世界を活かしながらモダンな空間に見事に生まれ変わらせました。