「声」という文字をかたどったガラスのモビール。
差し込む光を旋回しながらその身に纏い、空間を静かに漂う。内なる〈声〉に耳を傾けながら、その空間と流れる時間に心を委ねる。
Sghr オンラインショップでは、このガラスのモビール〈声〉の第四期予約受付を、10月19日(土)よりスタートいたします。
「ガラスのモビール〈声〉」の世界観をより感じていただける、特設ウェブサイトも公開しています。
モビールの動画をはじめ、デザインされた大原大次郎さんと Sghr の職人・松浦に、それぞれインタビューした内容などをご紹介しています。
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※お届けは2025年1月以降を予定しております。(9月15日時点)
また同時期に千葉九十九里の菅原工芸硝子敷地内で開催される、クラフトマーケット「くらしずく」にあわせて、ファクトリーショップでは〈声〉の展示・販売をいたします。
オンラインショップ限定品のため、Sghr 直営店でもふだんは展示をしておらず、ご覧いただくことがなかなかできない製品なので、この機会にぜひガラスのモビールを観にいらしてください。
展示期間は、11月10日(日)までを予定しています。
そして、くらしずくのワークショップでは、〈声〉をデザインされた大原大次郎さんによる「『ガラスのかけら』で文字を描こう!」が開催されます!
Sghr のガラスのかけらをつかって文字を描くワークショップです。
さまざまな形のガラスのかけらで、どんな文字が描けるのか、実際に触れてご体感ください。
完成品とガラスのかけらはそのままお持ち帰りいただけます。
事前のお申込みは不要です。ご来場の際は、ぜひご参加くださいませ。
大原 大次郎(おおはら だいじろう)
1978年神奈川県生まれ。2003年武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。
タイポグラフィを基軸としたデザインワークや映像制作に従事するほか、〈手遊びと手探り〉のプロセスを通して、言葉や文字の新たな知覚を探るワークショップや展覧会を多数展開する。
主なプロジェクトに、モビールのタイポグラフィシリーズ〈もじゅうりょく〉、ホンマタカシによる山岳写真を再構築した〈稜線〉、音声記述パフォーマンス〈TypogRAPy〉などがある。2021年、菅原工芸硝子と共に、吹きガラスで構成した〈「声」のモビール〉を制作。
著書に『HAND BOOK:大原大次郎 Works & Process』(2023, グラフィック社)、編著に『作字百景』(2019, グラフィック社)などがある。