design story / 後編

あらたなガラスの輝きや表情、そしてガラスの可能性を求めて、さまざまな想いとともに今年もSghrの新作が生まれました。magazineでは前後編の2回に渡り、それぞれの新作が生まれたきっかけや意図、そこに注ぎ込まれた技術と試行錯誤を聞き、まさに新作が工房で生まれるその様子を、映像と写真記事で紹介します。2021年の新作も、ぜひお楽しみください!

mai白い色が踊るように表現しました。ひとつひとつ異なる模様の動きをお楽しみください。

fractal規則的な模様と規則的な泡の組み合わせで、光がキラキラと反射します。光が水面に反射したり、夜景や灯りがキラキラと輝いているような情景を思わせます。

ratioハイボールなど、お酒と水を割る場合、横に入ったモールドを目印にして分量を見れるグラスとして考えました。下のデコボコが手になじみ持ちやすいので、幅広い年代の方にお楽しみいただけます。

helen2002年に生まれたヘレンフラワーベース。20年の時を経て、スタイリッシュに細身のモデルの登場です。ねじれた部分は花留めの役目もして使いやすくなっています。

terhoどんぐりをイメージしたプレートです。お菓子やアクセサリーをのせて、様々に楽しんでお使いください。

ur冬のある日、バケツにはった氷のようなお皿です。ガラスらしい透明感と輝きを感じられます。

photo stand思い出が引き立つようにシンプルに仕上げました。側面には名前や大切なフレーズを彫ることができます。

ring holderシンプルなデザインでどんなシーンにも馴染むリングホルダーです。お家でインテリアとして使うことはもちろん、サンドブラストで名入れをして、リングピローとして使うのもおすすめです。

構成 / 文 / 写真 / 動画 山根晋
2021年4月