お皿の縁に細かな泡が付いていることが特徴です。繊細な泡がさりげなく入っています。料理を真ん中に盛ると、それを際立たせてくれるようなデザインです。ペタロスという製品名は、お花に朝露が付いているイメージを、ラテン語を組み合わせて造語を作ってみました。
去年は、真ん中に泡が入っている製品をデザインしました。そこで今年は、料理を際立たせるために縁に泡を入れてみたというのがきっかけです。そして、お皿自体は軽い印象のものを作りたいと考えていました。
縁の部分を後からくっつけているので、それを馴染ませるのがポイントになりますね。それによりお皿全体に自然な揺らぎも出ます。
縁の泡が料理を引き立たせてくれると思うので、その組み合わせを楽しんでいただけたらと思います。少し縁が立ち上がっているのでやや汁系のものなんかも良さそうです。