キラキラと輝く、初々しいガラスたち。
2018年も美しくも温かい新作が出揃いました。
職人たちが、ガラスの美しさに魅了されながら生み出した自信作です。
今月の「日々の暮らし。のよみもの」では、先月と今月の2回にわたり、
2018年の新作がどのように生まれたのか?
デザインのきっかけや試行錯誤、作り手の想いを映像にしました。
今回はコラボレーション編と題して、新作のデザインや企画を手掛けた
3人の方々にお話しを聞きました。
Sghrの職人も開発過程の試行錯誤や秘話などを語っています。
また、その他新作8点もご紹介しています。
花瓶にふたがあったっていいじゃないか、とふざけ気分も心持ち、でも口の広い花器を一輪挿しとして使えれば、花の生け方も多方面に向かうので、そんな考えで『花瓶のふた』を作りました。たくさんの花があるときは、口の広い花瓶にどっさりと。時間が経って1本の花が残ったら、ふたをかぶせて一輪挿しに。いろいろな生け方をお試しください。
やぐるまぎく、たいさんぼく、つばきの3種の蕾から着想を得たフォルムの一輪挿しです。蕾から異なる花が咲いたような、そんな新種の植物を作る気持ちで、愉快な花の生け方をお楽しみください。
LOCA server
コーヒーを美味しく、気軽に、そして美しく。LOCAのセラミックテクノロジーから生まれたフィルターを受けるサーバーとして、すっきりと美しいカタチに仕上げました。雑味を抑え、まろやかで上質なコーヒーが味わえます。
ceful
ラインが美しく繊細なシャンパングラスです。「優雅な」という意を持つgracefulの下半分からネーミングしたように、ステムが印象的なこのグラスは、テーブルの上を華やかに、そしてグラスを持つ姿さえも美しく優雅に見せてくれます。
鈍く光る竹炭、朝霧の中の竹林…。それぞれの色合いに、様々な竹の表情を込めました。手に馴染みやすい緩やかなカーブと、薄く仕上げた口元がお酒によく合います。手に取り、ゆっくりと、悠久の時に思いを馳せてみてください。
katakuchi
使いやすく美しい。そしてアイデア次第で色々なシーンで活躍できるうつわです。ガラス器にはそそぎ口が付いており、うつわとしてだけでなく、酒器としてもお楽しみいただけます。
映像 / 構成 / 山根晋
2018年4月