designed by
Masao Akashi

特徴やコンセプト

製品名の通り「もう少し多め」ということで、もうちょっと何かを多めに食べたいときに使ってもらえるようなうつわです。僕の場合はサラダをもうちょっと食べたいというのがあって。かさばるレタスとかが、こぼれないような深さになっています。

デザインのきっかけ

蚤の市が好きでわりと行くんですけど、昔のレトロなカフェオレボウルとか良く並んでいて、そういったものを作りたいなと考えました。シンプルでレトロな感じをイメージして。分かるか分からないかぐらいの縦モール（模様）が入っていて、カラーもリサイクルカラーを採用しているので、そういった雰囲気が上手く出たと思います。

製造のポイントや難しい点

難しい点は縦モールの入れ具合ですね。モールを入れ過ぎてしまうと、口まわりに波うった形が出てしまうので、その塩梅が一番難しいです。

どのように楽しんでもらいたいか

やっぱりサラダを多めに入れてみてもらいたいですけど、個人的にはごはんに納豆やら何かをのせたい時にも使っていて、いろいろと使い勝手が良い大きさだと思っています。スープものとか、冷麺とかも良いと思います。いろいろな「もう少し多め」を叶えてくれるうつわです。

designed by
明石 正生
主に種まき、下玉づくりなどアシストの作業を行い、常に良いものを数多く作れるよう意識しながら日々励む。今までデザインした製品には、茶筅モチーフのグラス・センや、ことりの一輪挿し、注ぎ口のついたカラーなどがある。