designed by
Mitsuo Akiyama

特徴やコンセプト

浮いているように見えるのが特徴です。また、底肉に厚みがあるのでやや重めの器ですが、底部に隙間があることで、機能面で持ちやすいという点もあります。AUKKOとは、フィンランド語で隙間という意味で、見ために浮いている隙間と、あまり他に例のないデザインの隙間という意味を込めました。

デザインのきっかけ

家でリラックスしている時に、ふと思いつきました。一見ごく普通なんだけど、浮いているように見えるグラスがあったら、面白そうと。シンプルなものに、ちょっとした変化球を加えるのが好きなんです。

製造のポイントや難しい点

高台を含め、底に厚みをもたせているので、そこがポイントになります。生きたままのガラスをすばやく型に入れるのが重要です。

どのように楽しんでもらいたいか

あれ?器が浮いている?といった遊び心が、食卓に生まれたらと思うのと、器とテーブル面の隙間に映り込むガラスの美しさがあるので、それも楽しんでもらえたらと思います。

designed by
秋山 光男

Sghr の人気シリーズの富士山グラスやブルーメなどを製造。ガラスの本質を追い求めながら、手触りの良さや、程良い大きさなど、ライフスタイルに合うデザインを目指す。自身のデザインに、エアーリップやアラなどがある。