あっという間の一年が、今年も過ぎ去ろうとしています。うれしいこと、やさしいこと、おいしいこと、かなしいこと、なけてくること、やりきれないこと。過ぎ去った途端に、遠のいてゆく日々。それをもう一度味わうように、ゆっくりと言葉に綴ってみる。
何かと忙しい師走の時期ですが、少しの合間をつくって取り組んでみたいものです。
さて、今回の「日々の暮らし。のよみもの」では昨年に引き続き、Sghrからささやかな贈り物を届けたいと思います。工房のある千葉県九十九里、そして東京青山のSghr caféのスタッフ3名がセレクトした商品に、直筆メッセージカードを添えて各一名様にプレゼントいたします。(詳しくは下記詳細より)また、それぞれのカフェではこの季節ならではの温かい飲み物をご用意しております。今年の自分を振り返る、ゆっくりとした時間を過ごしに、是非いらっしゃってください。
自己紹介
Sghr café Kujukuriの窪田あやです。こちらで働いて丸3年になります。普段の仕事はホールとドリンクをつくったり、サラダやスイーツを用意したりする仕事をしています。地元がこちらで、職人の松浦とは、中学生の時の同級生です。
今年、印象に残っているエピソード
いつも来てくださるお客さまの中で、妊婦さんがいらしたんですね。いらっしゃる度に、お腹がどんどん大きくなってくるから、とても気になっていて、予定日を聞いたりしてお話しする機会も多かったんです。上のお子さまもいらっしゃるとのことで、検診日に一人でここに来てゆっくりするのが楽しみと仰っていて。そして無事にご出産されて、小さな赤ちゃんを連れて来てくださった時は、本当に感動しました。
セレクトした商品の理由
実際にわたしも普段の暮らしの中で、スガハラのガラスを多く使っているんですが、この器は和でも洋でも使い勝手がよくて、うちでは一軍の器として頻繁に使っているものです。子供も一緒に使ってますが、安定感があるのか、割ってしまうということもなく、家族で柄違いのものを気分で楽しんでいます。
自己紹介
Sghr café Kujukuriの鳥居加奈子です。こちらで働いて1年になります。もともとお客さんとして、こちらのカフェに通っていて、当時からガラスの器がとても印象的だったことを覚えています。ホールだけでなく、キッチンにも入らせてもらっています。実は、料理はあまり得意ではなかったのですが…(笑)こちらで働くようになって、プライベートでも徐々に料理をするようになりました。
今年、印象に残っているエピソード
働きはじめた1年で、印象深いことが多いのですが、料理や飲み物をお出しするガラスの器を通じて、お客さまとの会話が弾んだことが多かったように思います。そうして常連の方などが、わたしのことを覚えててくださったり、気にかけてくださったりすることが嬉しかったですね。
セレクトした商品の理由
ティーカップといえば把手がついているものと思っていましたからはじめて見たときはびっくりしました。実際にお客さまの中でも、同じように反応して、喜んでくださる方も多いです。大きく飲み口が開いているので香りが広がりますし、両手で包むように持つので、飲み物の温かさを感じることが出来るので、寒い時期にぴったりだなと思います。
自己紹介
Sghr café Aoyamaの奥田雄人です。カフェでは主にドリンクをつくる仕事をしています。地元の仙台にある調理専門学校のカフェ科でコーヒーに関して学びました。なので、バリスタとして、コーヒー等をいつでもお客さまに美味しく提供できるように心がけています。
今年、印象に残っているエピソード
働いて4年目になるので、それなりにガラスのことなどが分かるようになってきました。つい先日、隣の青山店でガラスを購入いただいたお客さまに長々とガラスについて説明をしてしまったんですね。ちょっと、くどかったかなと自分では思うくらい(笑)でも、帰り際に接客が素晴らしかったと仰って下さって、それは嬉しかったですね。カフェでは料理や飲み物の組み合わせをガラスに合わせて考えて提供しているので、それをお客さまに説明するのも楽しいです。
セレクトした商品の理由
このお皿、一目惚れして自分でも使っているんですけど、それぞれに色の入り方が違うんです。洋菓子にも和菓子にも合わせやすくて、個性的ではあるんですけど、日常に合わせやすいお皿だと思います。特に、和菓子の練り切りはとても相性が良いと思います。のせるだけで絵になりますよね。
メール題名に「スペシャルギフト希望」とご記入の上、お送り下さい
〜 1月15日(火) 24:00 まで
当選者の発表は商品の発送をもって代えさせて頂きます
( 応募は締め切らせて頂きました )
ご連絡頂いた情報は、菅原工芸硝子株式会社にて厳重に管理を致します
構成 / 文 / 写真 山根晋
2018年12月