design story / 2024 前編

今年もSghrの新作が登場します。ガラスのあらたな輝きや表情、それだけでなく用途やガラスのまだ見ぬ可能性を追い求め、さまざまな試行錯誤と発見を繰り返して誕生しました。magazine では前後編の2回に渡り、新作についての特徴やデザインのきっかけなどを聞き、映像と写真記事で紹介しています。ぜひ、新作が誕生するその様子や背景をご覧いただければと思います。

morkアイスランド語で森を意味する「mork」は、北国の森のようであり、自然の持つ闇や奥行きのある情景を想像させてくれる器です。
ひとつひとつ違う景色を楽しんでお使いください。

hasande hasande挟んで挟んで広げていって。
凸凹がさまざまな光を生み、ガラスが美しく輝きます。

turbo地上から雲へと細く延びる、渦巻き状の上昇気流をフラワーベースで形にしてみました。

charco水溜りをイメージしたグラスです。
異なるカーブで口当たりの変化をお楽しみください。

calabowガラスにとって無理のない、自然な形になるように作りました。
作っている時にガラスから教えてもらったと職人が感じた一品です。使い勝手が万能なプレートです。

sol flor光り輝く太陽と、心安らげる一輪の花をイメージしました。
明るく前向きになりたい時、リラックスして落ち着きたい時など、その時々のシチュエーションに合わせてお使いください。

pizza flowerデザインコンテスト2023最優秀賞作
笑顔あふれるテーブルシーンが思い浮かぶプレートです。
皆さんのアイデアで楽しくお使いください。

coconisotte毎日少しずつ食べたいものを、さりげなくここにそっと置いてほしいと思い作った器です。
「ここにそっとあるココット」の意から名づけました。

denden丸くてスリムな形状はちょっとした隙間に置くことができます。
限られたスペースでもお花を楽しめる花器です。

構成 / 文 / 写真 / 動画 山根晋
2024年3月
Sghr ARCHIVE