木の丸太をガラスの器で表現できたらとイメージしてデザインをしました。ひっくり返して両面使いができる器というのが特徴です。製品名は、フランス語で森を意味するフォレと名付けました。
テーブルコーディネートのときに、人と人との間に少し高さが出せる器があると良いなという想いがきっかけでした。底面を器として使えるものが欲しいなと。最近、本当の木を使った素敵なコーディネートを見たりしますが、これはガラスなのでまた違ったニュアンスが出せるかなと思います。
この木肌のように見える模様は職人が手彫りで型を彫ってくれました。これは回して吹けないので、上手吹くには技術が必要のようです。吹き過ぎると抜けなくなってしまうこともあるとのこと。
両面使えるという便利さがあるので、さまざまなシーンで使っていただけたらと思います。大き過ぎず小さ過ぎずのサイズ感なので、日常使いにも。いろいろな発想で楽しんでいただければ嬉しいです。