teshio

designed by
Kayoko Sugahara

特徴やコンセプト

豆皿のようなサイズ感で深さがある、毎日の食卓で重宝されるようなガラスの器です。5つの異なる柄があります。製品名は、昔からお塩をちょっとのせておく手塩皿というのがありますけど、使い勝手の良さがちょうど合うなというのと、小さい器だけれど職人が心を込め、まさに手塩にかけて作っていることもお伝えできたらという想いから名付けました。

デザインのきっかけ

数年前に試作で作ったものを、わが家に持ち帰って暮らしのなかで使ってみたらすごく重宝して、ナッツやおつまみ、お漬物、刺身醤油やオイルなど。毎日本当に出番が多かったのがきっかけです。

製造のポイントや難しい点

立ち上がりを付けるために、柄の付いた型で伸ばしてから、再度別の深さのある型に移動させて押すのですが、その時に中心を合わせていくのが難しいと職人からは聞きました。どうしても若干ずれたりするのですが、それもハンドメイドならではの味わいとして楽しんでいただけたら…と思います。

どのように楽しんでもらいたいか

ちょっとしたものをのせるのに、本当に万能な器なので、ぜひ毎日の食卓で使ってもらえたらと。また柄であったり、光の反射やテーブルに落ちる影など、ガラスの器の良さも感じていただける製品になったと思います。

designed by
菅原 加代子

Sghr の広報を担当する他、カフェのメニュー開発なども手掛ける。暮らしを楽しくするアイデアや使いやすさなどを大切にし、Sghr cafe シリーズをはじめ、アスペリテ・デコなどユニークな製品をデザインする。