high glass

designed by
Hiroki Ito

特徴やコンセプト

飲み物の量が入る高さのあるグラスです。製品名は、もともとハイボールを想定して作ったので、そのハイでもあるし、高さのハイでもあるし、気分があがるハイという意味もあります。特にアンバー色は個人的に気に入っていて、とても綺麗だと思います。

デザインのきっかけ

前々から工房に併設しているファクトリーショップで、たくさん量が入るグラスはないの?というお客さんの声があったようで、それでデザインをしました。意外にないんですよね。でも、あまり大きすぎても重たくなってしまうので、そこは気をつけました。

製造のポイントや難しい点

通常のグラスよりも大きく長いので、その分難しいですね。ガラスの硬さを見極めつつ、吹いていく必要があります。

どのように楽しんでもらいたいか

ハイボールやビールをまずは楽しんでもらいたいです。350ml 缶のハイボールが氷も含めて入れることができます。ビールだと泡も含めて全部注げます。お酒だけでなく、夏場にアイスコーヒーなどをたっぷり注いでも良いかと思います。

designed by
伊藤 優紀

グラスの矢吹き、巻きと言われる作業をする傍ら、プレートの製造にも携わる。シュルトというグラスをデザインした他、若手職人を中心としたグループによる、自由な発想で作るイベントの作品にも力を入れている。