a wa glass はすでに当社の人気製品としてあるのですが、それとは形状が違うものを今回作りました。泡の表情はそのままに。鉢に近い形状なので料理を入れる器としても使えます。
シャンパングラスにはフルート型とクープ型というのがあって、当社の a wa glass はフルート型のみでしたので、あらたにクープ型をデザインしました。クープ型というのは形状が広がっているので、シャンパンを飲む際にグラスを大きく傾ける必要がなく、飲む姿が綺麗に見えたりだとか、広がる香りを楽しむことができます。
泡の入れ方がポイントです。このクープ型のグラスは背が低いので、泡が口元あたりにいってしまいがちで、それでは泡が美しく見えません。口元はガラスが薄くなるので、泡が潰れてしまうんです。泡は重曹を付けることで膨らむのですが、付ける位置をミリ単位で調整しています。
やはりシャンパンが綺麗に見えますね。私は日本酒なんかも楽しんでいます。あとは小鉢として使っていただくのも良いかと思います。ギリギリでグラスと言える形状なので、用途は広いです。個人的にもこの形が気に入っています。