design story / 2025 後編

ガラスのあらたな輝きや表情を追い求め、今年も Sghr の新作が誕生しました。magazine では前後編の2回に渡り、新作についての特徴やデザインのきっかけなどを聞き、映像と記事で紹介しています。ぜひ、新作が誕生するその様子や背景をご覧いただければと思います。

pulucaゼリーカップにガラスを吹き込んだら、とても可愛らしいうつわができました。

shizuku no hashioki白と色が合わさった優しい色合いが、食卓を彩る一雫になりますように。

kotoyuto外からも内からも風情ある景色を楽しませてくれる丸窓をお皿にしました。
「古都でゆったりと」そんな安らぎを与えられる存在になれば幸いです。

en route軽やかなグラスの途中に縦ラインを優しくほどこしました。
さまざまなシーンの「心の友」になればと思います。

tear流れるような形の中に細かい泡を入れました。
お花をみずみずしく演出してくれます。

sghr imperfect天然の素材だからこそ生まれる表情を大事にした、自然が残した跡を感じるガラス。
「Imperfect beauty」
完璧ではない美しさをお届けします。

galakolo石ころのような一輪差しです。
輝きを放つその姿は小さいけれど存在感があります。

guttoスタイリッシュな斜めのラインが、中央のくぼみに盛り付けたお料理をぐっと引き立てます。

vorago渦潮のような模様のボラゴに、ほど良いサイズ感で美しい影も楽しめる小皿ができました。

konanoyuki粉雪が降り積もり、太陽の光で色の見え方が変わっていく様子をイメージしました。前菜やデザートを引き立てるうつわです。

構成 / 文 / 写真 / 動画 山根晋
2025年4月