あたたかい飲みものとグラス

冬、あたたかい飲みものを傍に過ごす時間は特別です。時間はゆっくりと流れ、やわらかな温度が自分のからだに沁みわたるのを感じます。すべてではないですが、Sghr の製品にはそんなあたたかい飲みものを楽しめるグラスがあります。今回は、冬の透き通った光のなか、あたたかい飲みものを入れたガラスの魅力をご紹介します。Sghr magazine がセレクトした音楽プレイリストとともに、お楽しみください。

エスプレッソ×バルズテーブル

コーヒーをより美味しく楽しんでもらいたいというバリスタの思いから生まれた定番グラス、バルズテーブル。少し小ぶりなデミタスカップにエスプレッソを淹れて過ごす、朝の時間。パリのカフェで過ごしたひと時を思い出しながら。

ハーブティー×コーズィーティーポット&リリオ

お茶を淹れる所作が、自然と美しくなる。お茶の時間を、誰かと楽しむためのうつわは、そんなことを考えて選んでみたい。ガラスに感じられる透明感と緊張感は、その美しさを一層引き立てます。凛とした沈黙も、楽しみたくなります。

スープ×エアーリップ

人気製品であるエアーリップにポタージュのスープ。千葉県九十九里の工房に併設する Sghr cafe でも、同じ使い方をしています。丸みと重み、ガラスの中で浮かぶスープ。食卓を楽しく演出するガラスです。

甘酒× Sghr cafe グラス

甘酒をあたためて飲むたび、子どもの頃に新年の初詣で訪れた地元の小さな神社を思い出します。小さな紙コップに入った甘酒をはじめて飲んだときのこと。お酒という言葉の響きに、少しドキドキしたこと。

緑茶×ユノミグラス

緑茶に合わせるお菓子は、金沢・中田屋のきんつば。この渋めの組み合わせに、可愛くて楽しいガラスの湯呑み。家族や、気の置けない友人たちとの会話に彩りをあたえてくれるようなグラスです。

Sghr magazine プレイリスト
「あたたかい飲みものとグラスと音楽と」

あたたかい飲みものをグラスに入れて、ゆっくりとした時間をともに過ごせるような音楽をセレクトしました。お正月休み、年賀状の返信を書いたり、今年の計画を立てる際の BGM にもどうぞ。

 

構成 / 文 / 写真 山根晋
2022年1月